皆様におかれましては、COVID-19感染症による未曾有の事態で日々ご苦労されていることと推察いたします。

さて、11月22日開催の第35回日本リウマチリハビリテーション研究会学術集会についてご案内申し上げます。
第35回学術集会のテーマは「輪・和・Wa〜リウマチリハビリテーション・マジック」です。
リハビリテーション関連職種がリハビリテーションの本質であるチーム医療の「」を作り、各職種が「リウマチリハビリテーション・マジック(知識・技術・ユーモア)」を用いてそれぞれの役割を遂行することで、患者が「み」、そして患者とその家族を含むチームがダブルピースの「Wa」となるようなリウマチリハビリテーション医療を考える機会になればと考えております。

すでに、ホームページ(https://www.35th-jarr.com)を設置し、現地開催を前提に参加の募集を開始しました。しかし、昨今のCOVID-19感染症の拡大状況から学術集会現地での参加が難しくなる方も少なからずおられますので、会場だけで開催することは困難であると判断し、第4回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会の支援のもと、会場での発表とオンライン配信を併用したハイブリッド方式の学術集会に変更いたします。

一般演題のほか講演には、第4回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会と共同開催で、分身ロボットOrihime(オリヒメ)の開発者であるオリィ研究所の吉藤健太郎氏をお招きします。
患者と家族がダブルピースになるには、社会参加の可否が一つの要素です。そこで講演内容は、「リハビリテーションとテクノロジーの融合(仮)」です。関節リウマチを始めとする様々な疾患による障がいに対して、社会参加支援をするためにテクノロジーをどのように利用でき、リハビリテーション関連職種とどのように融合していくかを考える機会になればと思っております。テレビでも取り上げられ、新進気鋭の技術者であり、非常に貴重な機会になると思いますので是非、神戸の会場でも、オンラインでもご参加いただければと思います。もう一つの講演は、現在最終調整中ですので、決まり次第ホームページにて公開させていただきます。
また、第35回学術集会に参加される皆さまが11月20日から開催されています第4回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会の講演も聴講できるように準備しております。
最後になりましたが、COVID-19感染症拡大防止にご留意いただき、ご自愛のほどお祈り申し上げます。