謹啓 猛暑の候、貴社ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素より、当学会の活動にご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、このたび、第25回日本作業行動学会学術集会を平成27年9月5日(土)・6日(日)に開催いたしますので、ご案内申し上げます。
第25回日本作業行動学会学術集会を金沢で開催するにあたり、メインテーマは『ニッポニアMOHO』、サブテーマに『日本文化に理論と実践を紡ぐ』としました。
今回は当学会の発足後四半世紀、25周年の記念大会であり、“OTルネサンス”作業行動理論とそれを現代化したMOHOが当学会長の山田孝により日本に紹介されてから30年が過ぎ、今まさに成熟期を迎え、過去を振り返り新たな一歩を踏み出す年といえます。
日本独自の文化や環境を米国で開発された概念的実践モデルにどのように反映させていくのか?いや、文化を超えた普遍的な理論・モデルと考え、オリジナルを尊重していくのか?そんなことを節目の本学術集会で考えることが出来ればよいと思っています。
また、金沢は実践家がMOHOをリードしてきた土地です。実践家にとって最も大切な事例研究の重要性も再検証していきます。文化のなかに臨床があり、臨床なかに文化がなければなりません。
金沢という伝統文化が色濃く人間作業に影響している街で皆様と作業療法について語り合えることを心待ちにしています。大勢のご参加をよろしくお願いします窶シ
敬白
問い合わせ先
第25回日本作業行動学会学術集会
大会長 西川 拡志
石川県立中央病院 リハビリテーション科
石川県金沢市 鞍月東2丁目1番地
電話:076-237-8211 FAX:076-238-5366
e-mail:ot‐nishi@ipch.jp

詳細はあらためて掲載いたします。